ゆうゆう97号 2016年 1月30日発行
〜100円ショップのちょっと良いものご紹介〜
〜子ども用車いす&助っ人大募集!!〜
日ごろな一枚
![]()
1.オリジナルスポークカバー
車いす利用者であるBさんとBさんのお母さんから、「車いすのスポークカバーを作りたい」という製作依頼が寄せられ
ました。現在、既製品のスポークカバーにもキャラクター柄など様々なデザインのものがありますが、お二人の希望は、 Bさん自身の写真を入れたオリジナルデザインのカバー。製作活動は、どんな製作方法が考えられるのかをあれやこ れやと検討するところから始まりました。 ![]() ![]() 車いすは屋外で使用するため、雨風に耐えられ、且つ見た目にもきれいな仕上がりになることを目指しました。試作
を繰り返し、たどり着いたのが着せ替えできるスポークカバーです。もともとBさんが持っていた無地のカバーに重ねら れるよう、形状を合わせたオリジナルデザインのカバーを製作。耐久性を持たせるため、ラミネート加工を施しました。 これら二つのカバーは、マジックテープで付く仕組みになっています。オリジナルカバーは簡単に着脱可能なため、外
出先や気分によって替えることができます。今回の製作では、四種類のカバーが完成しました。 そしてもうひとつ。
依頼当初からの「タイヤの真ん中部分(ハブ)にもカバーをしたい」というBさんの希望を形にすべく、次なる製作
に臨みました。 タイヤのハブは車いすの一番外側のパーツであることから、何かに当たったり擦れたりする可能性があります。
そこで、耐久性と見栄えの良さを兼ねたものを目指し、3Dプリンタで製作することに。ハブにぴったり合うよう、サイズ や取り付け方法などを改良しながら製作を進めていきました。 実際に取り付けたところ、車いすの色にも良く合っており、Bさんのお母さんも「有ると無いとでは全く印象が違う」と話
されていました。 製作過程においては、工房として初めてチャレンジする内容のことも多く、実りある活動となりました。一方で、製作に
かなりの時間を要してしまったことは今後の課題です。 Bさんがこのスポークカバーは使い始めたのは、まだ最近のこと。必要に応じて改良を加えていくとともに、他の利用
者からの製作依頼があれば、今回の活動を活かしていきたいと考えています。 ![]() ![]() ![]() ![]() 2.ケアセンターあれこれ
11月
・運動会練習会3回
・第11回 新宿ライフケアセンター運動会開催
・平成27年分年末調整等説明会参加
・新宿区障害者ホームヘルパー等研修会参加
・平成27年度 新宿区介護保険事業所等集団指導参加
12月
・運動会練習会1回
・平成27年度新宿区社会福祉協議会 備品整備・施設整備助成金交付事業実績報告書提出
・新宿区障害者ホームヘルパー等研修会参加
・平成27年度車両競技公益資金記念財団助成事業完了報告書提出
・新宿区介護予防・日常生活支援総合事業説明会参加
・ケアマネット新宿(第4回新宿区介護支援専門員研修会)参加
・クリスマスケーキの会開催
1月
・運動会練習会1回
・新年会開催
・平成28年度
新宿区介護予防・日常生活支援総合事業(案)居宅介護支援事業者及び介護予防支援事業者説明会参加
3.東京パラリンピックを目指して
ニュースでご覧になった方もいるでしょうか?
去る1月11日、東京都障害者総合スポーツセンターにて行われた「東京都 パラリンピック選手発掘プログラム」に行
ってきました。このプログラムは、2020年の東京パラリンピックへ向け、一人でも多くの人と競技の出会いをサポート するために実施されたものです。水泳、車いすバスケットボール、バドミントンなど、希望する競技の体験ができます。 ケアセンターの利用者Cさんも、パラリンピック出場を目指して参加。体験するのは、ボッチャと陸上競技です。
参加者は約200人にも及び、会場は老若男女さまざまな障害の人たちで溢れていました。対象が小学5年生以上で
あるためか、特に10代の参加者が多く見られます。開会式ではテレビ局のカメラがずらりと並び、まさかの舛添都知 事の登場には驚きの声も挙がりました。華々しい雰囲気に、Cさんの笑顔がこぼれます。 体験では、各競技連盟のスタッフやパラリンピック選手の指導のもと、実際に試合をしてみたり、コツを教えてもらっ
たりします。どの参加者も皆、真剣なまなざしで取り組んでいました。 ![]() 体験の他にも、いろいろなプログラムがあります。パラリンピック選手のトークショーでは、選手になるための志や参
加者へのメッセージが話されました。Cさんは何度もうなずきながら聴き入り、「とても励みになった」と感銘を受けてい ました。パラリンピック選手との個別相談では、なんと本物の金メダルを首にかけてもらい、選手と写真を撮ることがで きました。 プログラム第二弾では、一つの競技に絞って体験します。開催日は2月11日と20日で、競技ごとに分かれて行われ
る予定です。東京パラリンピックまであと4年半、このような取り組みがどんどん増えるといいですね! 4.事務所のトイレに手すりがつきました! 〜助成していただきました〜
事務所のトイレは長年にわたって車いすでは入れない小さな洋式トイレでしたが、昨年度、車いす利用者でも使用で
きるよう改修工事をしました。しかし手すりについては、使う人によって必要とされる位置や高さが異なること、また建物 の構造上、十二分なスペースが確保できていないことから、すぐには取り付けず、多様なニーズに対応できる手すりの 在り方について、時間をかけて検討を重ねてきました。 ![]() そしてこの度、新宿区社会福祉協議会による備品整備・施設整備助成金の交付を受け、事務所のトイレに手すり「ベ
ストポジションバー」を導入することができました。本助成事業は、株式会社日本財託様からの寄付金により実施され たものであり、深く感謝申し上げます。 「ベストポジションバー」は、手すりの位置や高さを自由に変えられ、必要な時にだけ取り付けることもできます。今回
の導入により、使う人によって異なるそれぞれのニーズに合わせた設置が可能となりました。 「障害者・高齢者の環境整備を行う工房」の活動も、現在は事務所で行っております。皆様どうぞお気軽にお立ち寄り
ください! 5.レンジで温めても熱くならない! ミトンいらずの万能トレー
〜100円ショップのちょっと良いものご紹介〜
電子レンジで温めたものを取り出そうとしたら、「熱っ!!」
思った以上にお皿が熱くてあわててミトンや布巾を使うなんてこと、よくありますよね。「電子レンジは便利だけど取り
出すのが大変」という利用者の方も多いのでは? でも、このトレーを使えば、アツアツの料理も素手で運ぶことができ るのです。加熱してもトレー自体は熱くならないため、取り出す時はミトンを使いテーブルの上には鍋敷きを用意する、 といった手間を解消してくれるアイテムです。 サイズは2つ。小さいサイズのトレーには両端に取っ手が付いているので、手の力が弱かったりトレーの端を摘むこと
が難しかったりする方でも、指を引っ掛けやすくなっています。興味のある方、ぜひお試しあれ! サイズ
右:直径(約)22センチ 左:直径(約)29センチ
購入先
ダイソー・キャンドゥ ※その他の100円ショップでも取り扱い有り
6.「第9回 車いすをつかってあそぼう」開催のお知らせ
〜子ども用車いす&助っ人大募集!!〜
「第9回 車いすをつかってあそぼう」開催のお知らせ
〜子ども用車いす&助っ人大募集!!〜
地域の子どもたちと一緒に障害のある人もない人も様々な立場の人が一緒になって、車いすに乗って走り、競い合
い、思いっきり遊ぼうというこのイベントは、今年で9回目を迎えます。新宿ライフケアセンターとしても、2020年東京オ リンピック・パラリンピックの開催を前に、互いに協力し合いながら一緒に楽しむ体験ができる機会としてますます力の 入る活動の一つです。 そしてこのイベントの縁の下の力持ちは、なんと言っても子ども用車いす!
参加する子どもたちが一人でも多く体の大きさに合った車いすに乗り、体育館を縦横無尽に走り回れるよう、毎年ア
ビリティーズ・ケアネット株式会社や新宿区社会福祉協議会に貸出のご協力をお願いしています。でも、残念ながら 年々子ども用車いすの確保が困難となり、現在各方面に貸出のご相談をしているところです。「使ってもいいよ」という 子ども用車いすがどこかにありましたら、ぜひ当センター事務所までご連絡くださいますようお願いいたします。
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